2023.09.28 ブログ

倉庫内の監視カメラ設置場所はどこがいい?おすすめの場所と注意点を解説!

倉庫内への監視カメラ(防犯カメラ)設置を検討する際、どこに設置するのが最も効果的なのか、分からない方も多いのではないでしょうか。

より効果の高い映像の撮影・録画を期待するのであれば、どこに取り付ければいいかをしっかりと検討しておく必要があります。また、監視カメラが役立つのは店舗や家庭、それに駐車場だけではありません。

そこで今回は、倉庫内やその付近(屋内・屋外含む)で監視カメラを設置する際におすすめの場所を3所紹介していきます。 ぜひ、参考にしてみてください。

監視カメラ設置はリスク回避に有効!

庫に監視カメラをつけるのは当たり前になってきました。

監視カメラを導入することで、防犯対策の強化はもちろんのこと、それに加えて従業員の勤怠管理や商品の品質管理ができます。

また、事故や怪我の回避や環境の整備等、あらゆる用途に有効な手段です。

おすすめの監視カメラ設置場所

監視カメラの導入には相応にコストがかかるため、できることなら設置台数は最小限に抑えたいところです。

そこで、監視カメラの効果を最大限発揮するためにおすすめの場所を3所紹介します。

搬入・搬出口

倉庫内で働く従業員と外部の人間が唯一接する搬入・搬出口は、優先的に監視カメラを設置したい場所です。

外部の人間と接触があるということは、それだけトラブルが起きる可能性が高いということでもあります。

倉庫では多くの商品が保管されています。それらは商品の金額に多少の差はあるにしろ、金銭的な価値があるものでしょう。一方、倉庫では多くの人が働いています。しかも、同じ作業服を着ていることも多く、その格好さえしていれば、倉庫内を歩いてもそれほど怪しまれない場合もあるでしょう。そのため、従業員と同じ格好(作業服)をして、倉庫内の商品を持ち出す窃盗犯が侵入することも考えられます。

このようなとき、監視カメラがあれば犯罪が起きる前に異常を察知すること、あるいは犯罪が起きた後に事実を確認できるのです。

また、倉庫には大型トラックやフォークリフトなど、荷物運搬用の車両が出入りします。大型トラックは文字通り車体が大きいため、搬入口にトラックを停めるとき、ミラーやカメラを使っても倉庫の建物や設備と接触してしまうことがあります。

自社の倉庫において、自社のトラックが接触してしまったときは自費で修繕するしかありません。しかし、自社の倉庫において他社のトラックが接触事故を起こしたときに、その原因や責任の割合で揉めるのです。しかも、双方自社に都合のよいように証言することも考えられます。そのようなときに監視カメラがあれば、有力かつ客観的な証拠になります。

倉庫の搬入・搬出口とピンポイントで場所が決まっているなら、撮影範囲を固定できるボックス型の監視カメラがよいでしょう。ドーム型監視カメラならより広範囲(360度)を撮影できますが、レンズの端の方では像が歪む(魚眼レンズのように)ため、事後の証拠として十分機能するか不安があります。ただし、ボックス型監視カメラは水平左右方向と鉛直上下方向に死角ができます。カメラの設置位置や設置角度をよく検討するのはもちろんのこと、複数台の設置を検討し、撮影したい範囲をカバーできるようにしましょう。

一方、犯罪などを未然に防ぐため、リアルタイムでの監視が必要ならPTZ型監視カメラがおすすめです。このタイプはパン(水平回転)、チルト(垂直回転)、ズーム(拡大・縮小)ができるため、たとえば怪しい人物を発見したときに、その人の動きを追えます。しかし、リアルタイムでの監視には人間(監視員)が必要なため、ある程度規模の大きい(物理的にも、社員数としても)会社でないと、導入は難しいかもしれません。また、PTZ型監視カメラを操作して撮影する範囲を変えると必ず死角が生まれます。常に一定の範囲を撮影しておきたい場合は、ボックス型監視カメラやドーム型監視カメラと併用すると良いでしょう。

他の場所は後回しにしても、搬入・搬出口は最優先で設置しましょう。

倉庫出入口

倉庫の出入り口に監視カメラをつけるのもおすすめです。ここでいう出入口とは人間(従業員)が倉庫に出入りする場所のことをいいます。

侵入者や見慣れない人間が倉庫内に出入りしていないか確認するために、倉庫の出入り口は監視カメラの設置場所として非常に有効です。

従業員の勤怠管理(監視)にも監視カメラは有効です。すべての出入口(出入口が1つしかない場合はその場所)に監視カメラを設置しておけば、従業員が倉庫に出入りした時間や、出入りした時の様子を記録できます。たとえば、タイムカードの打刻時間(就業時間)から考えると遅刻していないはずなのに、現場(倉庫)に来るのが遅い社員がいたとします。もし、監視カメラがあれば、実際に倉庫に入った時間がわかるのです。倉庫に入った時間がタイムカードの打刻時間と照らし合わせて不自然でないなら、体調が悪くトイレに行っていたなど正当な理由が考えられるでしょう。しかし、倉庫に入った時間がそもそも遅い場合には、倉庫以外の場所で仕事をサボっていたかもしれないと考えられます。

出勤時だけでなく、退勤時の監視にも有効です。昨今、労働時間の管理に対する指導が経営者に求められる時代になっています。そのため、従業員に残業させた分の賃金(残業代)の支払いをしっかりする代わりに、無駄な残業は絶対にさせないという風潮が広がってきています。しかし、従業員の中には「残業代が出なくても納得できるまで仕事したい」とか「(スケジュールには余裕があるが)今日のうちにきりのよい部分まで終わらせたい」と考える人もいるでしょう。

この気持ちそのものは素晴らしいことかもしれません。このような場合、先にタイムカードを打刻して(記録上は)終業したことにして、仕事を続けるでしょう。そして、仕事が終わってから倉庫を出るため、タイムカードの打刻時間と実際に倉庫を出る時間が合わなくなるのです。そうなると、実態としてはサービス残業に変わりありません。

従業員に仕事をさせる場合は、労働時間に見合った賃金を支払う必要があります。しかし、よいか悪いかは別として、上記のようにタイムカードの打刻時間と勤務実態が伴わない場合があるのです。このような場合にも監視カメラが有効です。

上記のような目的で使用する場合に監視機能は必要なく、記録さえされていればよいでしょう。しかも、撮影範囲が出入口とピンポイントのため、ボックス型カメラがあれば事足りるでしょう。

製造ライン・工場・保管庫

製造ライン工場・保管庫にも設置するのがおすすめです。

こちらは防犯目的よりも、勤怠管理や品質管理の意味があります。

特に生産ラインに設置すると、現場の改善すべき項目が見えてくるので、生産効率向上にも貢献するでしょう。

製造ラインや工場はある意味では特殊な環境です。効率化を求めて作業の単純化・細分化を進めていきます。実際に従業員がやっている仕事は、単純化・細分化された結果の作業なのです。しかし、製造する商品や市場環境が変わると、過去のある時点でその効率化が正解であっても、現時点では正解でないことも考えられるでしょう。しかし、従業員は目の前の作業に追われているため、改善(さらなる効率化)を提案してくれることはあまりないかもしれません。また、経営者と異なり、実績(売上)を残さなくてもリソース(労働時間)を提供するだけで賃金を得られるため、決められた事以上の仕事(改善)をする人も少ないかもしれません。しかも、従業員は「自分がその作業を担当している」という自負と誇りがあるでしょう。このような主観的な気持ちが効率化の邪魔になることもあるのです。

そのようなときに有効なのが、監視カメラです。従業員の作業風景を記録できます。作業時の従業員の動きを観察していると無駄を発見できたり、さらなる効率化のヒントを得られたりするかもしれません。また、中にはマニュアル通り作業ができない従業員、あるいはマニュアルを知っているのに作業時間を短くするために必要な作業を省略する従業員もいるかもしれません。作業はマニュアル通りにこなすことが前提であり、そのような作業が積み重なって工場の操業が成り立っています。前者の場合はマニュアル通り作業できない原因を追求したり、場合によっては配置転換する必要もあるでしょう。後者の場合は、品質に直結する場合もあるため早急に是正しなければなりません。

このような目的で監視カメラを導入する場合はボックス型監視カメラがよいかもしれません。たしかにドーム型監視カメラの方が死角なく広範囲を撮影できますが、手元の細かい作業を確認したい場合などは、像が歪みにくいボックス型監視カメラをおすすめします。また、特に監視したい従業員がいるなど、リアルタイムの監視にはPTZ型の方がよいでしょう。

監視カメラ設置は作業の効率化だけでなく、品質改善への貢献も期待されます。メーカーにとって品質不良は致命的な場合もあります。その原因を追求するために監視カメラは有効でしょう。効率化の場合はある程度ターゲット(改善したい作業)が決まっているかもしれませんが、品質不良の場合は発生源がどの工程(どの作業)か特定できていない場合もあるでしょう。そのようなときは、より広範囲を撮影できるドーム型監視カメラで「あたり」を付け、原因となっている作業がある程度絞られた段階でボックス型監視カメラを使用するのがよいかもしれません。

倉庫に監視カメラを設置するメリット

監視カメラの設置はセキュリティ対策としても有効ですが、業務管理・品質管理も可能にします。

さらに詳しく監視カメラの設置のメリットを知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

倉庫に監視カメラを設置するメリットとは?

監視カメラの死角

監視カメラの死角について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。

監視カメラの値段

監視カメラの値段について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご参照ください。なお、監視カメラの設置には別途工事費が必要になりますので、ご注意下さい。

監視カメラは生産効率向上につながる

監視カメラの設置場所でおすすめしたい場所を3所説明しました。

この記事を読むことで倉庫内におけるおすすめの監視カメラの設置場所がご理解いただけたと思います。

監視カメラは防犯目的で設置されることが多いものの、生産向上を目的とした設置もあります。

倉庫の環境改善に取り組むなら、監視カメラの設置をおすすめします。

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